江戸時代から執行されている神社の例大祭のひとつに、「御幸行列」があります。 日吉神社・湯関神社・大鳥居神社の三社の大祭に催される「神輿渡御」の行列(三社の神輿が神社から御旅所への渡御に際して行う神幸の儀式)が、「御幸行列」です。三社の神輿の供奉行列が、江戸時代の参勤交代の供揃いに似ているところから、一般に「大名行列」とも呼ばれます。三社それぞれに伝統の型があり、しきたりもありますが総勢85名で催されます。 先頭の「湯関神社」が道中行列の形をあらわし、続く「大鳥居神社」が登城の形式で、最後の「日吉神社」が下城の形式を伝えるとされています。行列の次第、その技・振りなどは大名行列の様をかいまみることのできる近県にも珍しい民俗行事として、毎年9年15日の神社例大祭のときに行われています。 |